ビジネスセックスマナー新卒編 感想

ビジネスマナーとして取引先とのセックスがあたりまえになった社会。
新卒入社の主人公とヒロインは駅でマナー研修を受ける。
フルカラー漫画20ページ+おまけCG1枚です。
サークル名:東京プロミネンストマト
ビジネスセックスマナー新卒編

前回に比べるとさらにNTR色が強くなっています。
ただその分、非日常感もアップしているような
今回の主人公は顔が見えない男主人公と、その大学時代の
女友達である「朝比奈亜紀」。2人きりで家に泊まることも多いが、
男主人公が奥手だったため、傍目にはカップルにしか見えないほどの
親しさを見せながらも、仲のいい友達同士という関係だった。
そんなヒロイン「亜紀」がビジネスセックスマナー講習で処女を散らすという
のが本作のストーリーの概要である。それを男主人公が影から
何もできずただ指を咥えて見ているしかないといった
背徳感を味わえるのが本作の肝だ。

エロ漫画としての形式はおおよそ前作に沿っているが、前作よりも
若干ボリュームが多いかなという印象。これは前作が、どちらかというとNTR要素は
オマケで、男主人公の慣れないセックス描写がメインだったのもあるかもしれない。
今作はガッツリNTRがメインであり、馴れ初め描写は序盤だけである。
とはいえ、今作はシナリオ的には前作以上に非日常感が満載というか
都合のいい設定になっており、ビジネスセックスマナー研修と称して
駅のプラットホームで裸になっていきなり他の社会人とセックスしたりする。
どのあたりまでが日常感、リアリティの線引するかは個人個人によると思うが
管理人的には今回のストーリーは結構ぶっ飛んでいる印象だ。
しかしながら、今回のストーリーは純粋にエロシーンとして見ると
ヒロイン達は脱ぎまくってるし、男主人公が何もできないまま
ヒロイン達がヤられまくっているのを見るしかできない、という状況に
なっており、前回以上にエロ的な意味で言えばソソるものとなっている。

コッソリとではあるが、前回のヒロインも登場している。全裸でも
社員証がぶら下がっているところに、製作者様の拘りが感じられる。
管理人的には、欲を言えばパンツスーツではなく、1人はタイトミニスカートで
出てきてほしかった部分はある。ただ逆にフォーマルにすることで
リアリティを重視する、という着想なのかもしれない。
全体的には、前回から色んな意味でボリュームアップしており、
エロシーンもストーリーも、少し違和感を感じるところこそあれ
最後までかなり満足して読み進められる作品だったように思う。
キャラが好みなら買って損はない、オススメできる作品。
NTR作品なので、好みが分かれる部分はあるかもしれないが。
管理人的には序盤の前フリから終盤の堕ち具合までの
ストーリーの流れがすーっと入ってくる感じでNTRとしては
非常に良かったと思います。

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