超異世界正義婦警マリーヌ -スケベ精子逮捕完了!- レビュー

2周目完走してエロシーン全開放されたので。
前回の続き。今回は作品そのもののレビューです。
ストーリーそのもののネタバレもあるので、その点注意してください

とある国のとある場所で婦警として活動を続ける
女主人公「マリーヌ」。彼女はスケベな犯罪を憎んでおり、
そういった性犯罪を摘発して街の平和を守ろうとする。
ただ、えっちなことを強く憎んでいるかと言われると
そういうわけではなく、オシに弱い、頼み込んだら
ある程度言うこと聞いてくれるタイプで、作中でも
性犯罪者から懇願しておっぱいを見せつける程度には開放的。

物語は、町に暗躍する謎の「黒い玉」を追いかける点に
終始し、その捜査をしているうちに、やがて女主人公
「マリーヌ」も巻き込まれていく、という風になっている。
それ以外のサブクエストとして、色々な事件を解決したり
ときにはエッチな服を着て潜入捜査したり、と
バリエーションに富んだシチュエーションが用意されている。

エロシーンは、イベントエロと戦闘エロに分けられ、殆どは
イベントエロで発生する。場所は全般的に最初の街で
発生していく事が多く、攻略が進むに連れて、順次フラグが
開放されていくような感じである。
エロシーンのシチュエーションは非常に多いのだが、
構図的には割と似た感じのものも多く、差分が多いことも
あって、途中からはやや刺激が少なくなっている気がする。
ちなみにこの作品は女主人公がフルボイスである。

戦闘エロは、正直なところ管理人的には刺激が足りず、
やや肩透かしに終わる感じであった。というのも、本作では
戦闘エロのない敵も非常に多く、どの敵が戦闘エロなのか
わかりづらいという側面がある。全体マップでは●で
表記されており、事前に戦闘エロのあるなしを把握するのは
非常に困難で、正攻法の全回収はかなり辛い。
加えて、色違いのモンスターなどもあり、後半になるに
連れて既視感のある展開が増えてくる。ただ1つ1つの
エロシーンを見ると、管理人的には結構好みのものもあり、
水責めや触手ドアなどはかなりソソるものがあった。

ストーリーとしては、管理人的にはかなり長く感じた。
大長編というわけではないものの、クリアーするには
それなりのまとまった時間が要求される。ただ、レベルが
上がっていれば「速効制圧」で時間短縮が可能であり、
ストレスを軽減してくれる仕様は用意されている。
ラスボスに関しては、攻略法がわかるまでは非常に辛かった。
攻略法がわかっても、結局ダメージを多くもらうので、
正攻法だとかなり苦しい展開になると思われる。

作品全体としてみると、シチュエーションはいいんだが、
そこから突き抜けていくエロさがやや物足りなく感じた。
エロシーンの量は多いし、フルボイスなのでなかなか
エロくは感じるんだが、完走してしまうと後から
「これ凄いエロかった」と思えるものはほぼない印象である。
ただ、プレイしている時は間違いなく夢中になれるし、
その時に見るエロシーンは非常にエロく見える。
楽しめる良ゲーではあるものの、頭にこびりつくような
エロインパクトは薄いのではないか?と管理人は思えた。
超異世界正義婦警マリーヌ -スケベ精子逮捕完了!- 攻略 気になる部分だけ

攻略が一本道+業務手帳という名のマニュアルヒントつき+
その都度女主人公「マリーヌ」も説明してくれるという
親切設計ですが、管理人が個人的に気になった点だけ
いくつか記述していこうと思います。
ストーリーやエロシーンのレビューは次回予定
それではちゃちゃっとやっていきましょう

・ 遠距離、中距離、近距離の概念
このゲームでは敵の立っている位置によって、遠中近の
3つの概念が存在しており、武器にもそれぞれ遠中近の
概念が存在しています。これにより、対応している概念
(遠距離の敵なら遠距離対応の武器など)同士の相関がない
場合、あまりダメージを与えることができなくなります。
(遠距離の敵を叩くには遠距離対応の武器を)
概念対応の違う武器を持っている場合は、装備変更欄で
変更することが可能になっています。
・ 処女の加護
このゲームでは、処女であれば多くの特典を受けることが
できます。ステータス強化、特殊な武器の使用など、
多くは攻略の手助けとなってくれるでしょう。
が、初見プレイでの処女クリアーは非常に困難です。
まず間違いなくどこかで処女を散らすことになるでしょう。
ただし、非処女であっても情報屋で特典が貰えるなど、
決して攻略の足を引っ張ることはありません。
処女クリアー難易度も高いので、非処女になったら
切り替えて攻略していきましょう。
・ エロシーン全開放
エロシーンを100%開放するには、周回プレイで二周目を
クリアーする必要がある。ただし、別個に開放していくだけなら
一周目でもほぼ可能のようだ。未発見のエロシーンでも
ちゃんとガイドがついてくれるため、エロシーン開放条件は
未発見であってもある程度把握することができる。

・ ラスボスが強すぎる?
実質この記事を書くための大きな理由。
販売元サイトなどでも、「ラスボスの強さ」に関しては
触れられており、初見+未対策の状態ではほぼ確実に負ける
とにかく強いので入念な準備が必要になる。
幸い、直前のエリアでレベル上げ施設と高価なアイテムを
大量購入できるショップが存在している。ここに存在している
「経験のしずく」は経験値をため、レベルアップすることが
できる代物であり、値段は高いができればたくさん買いたい。
ラスボス攻略に関しては、まず「マリーヌ」がスキル
「風の守護」を覚えていることが大前提。このスキルは
戦闘終了まで一切の状態異常を防ぐというもの。
ラスボスは火力もさることながら状態異常を与える攻撃が
非常に多く、普通にやるとまず状態異常になって一気に
形勢不利となってしまう。いくらレベルが高くても、
能力が高くても、これがないとどうしようもない。
マリーヌが「風の守護」を覚えるレベルは大体35~40くらい
最低でもここまではレベルアップしておきたい。
そして1ターン目にこれを打つことで機先を制しよう。
とはいえ、状態異常を封じても、単純に火力が高いので
かなりのステータスと多くの回復アイテムを要求される。
惜しみなく女主人公を強化していくしか方法はない。

・ ストーリーの進行フラグ
殆どは最初の街でエロシーンを1つ起こすか、
街の交番で休憩するとストーリーが進むようだ
・ エンディング
マリーヌがクリアーした時の状態(処女、非処女、スケベ度)で
変動する。ただし、エロシーン回想に含まれているので
2周すれば全開放機能で解禁される。
・ 情報屋と扉
一部の扉は「ひらがな」で書かれた数字を読み取り、
それを正しく扉に入力する必要がある。読み取りに必要な
数字の「ひらがな」はダンジョンで得られることもあるが、
情報屋から購入することで得られることも

とりあえずこれだけ。2周目クリアーして気になるところが
あれば追記する予定です。
超異世界正義婦警マリーヌ -スケベ精子逮捕完了!- 体験版 簡単感想 (今年12月上旬発売予定)

ドスケベボディ引っ提げて悪人は許さない!
純潔の力でスケベ男達を次々とぶっとばす爽快RPG!
純潔かそれとも淫乱メス豚ビ◯チおマ○コで男どもを手玉に取る!?
遊び方でヒロインの行動は様々
ドスケベ婦警さんは大事件を解決できるのか!!!
「スケベ精子逮捕完了!」
サークル名:H:O:T(仮)
オーソドックスなRPGスタイルの作品。
女主人公「マリーヌ」は正義感の強い婦警。
そんな婦警さんが街の内外で起こる事件を次々解決していく
といった感じのストーリー。全体マップとサブマップがあり、
ちゃんと行く場所も提示されているので、迷わず進みやすい。


基本的にはオーソドックスなRPGとなっており、いくつかの
ザコ敵を倒しつつ進んで、最後はそのエリアのボス敵を
倒す、といった感じで進めていける。
ダンジョンエリアは煩雑ではなく、倒さないと進めないよ、という
それっぽいザコ敵が目印になってくれるので迷うことはほぼ
ありません。また難易度も比較的低め。レベル上げもあまり
必要ということはなく、テンポは非常にスムーズです。


戦闘コマンドで重宝するのは、特殊スキルの「速攻制圧」。
これは、自分よりレベルが低い敵を一撃で倒すことが
可能になるというもので、低レベルなザコ敵であれば
これを使うことですぐに戦闘を終わらせることができます。
また、同じく特殊スキルに降伏宣言があり、こちらは
文字通りすぐに敗北することができます。戦闘中の
エロシーンはなく、敗北後のエロシーンはボス敵のみですが、
ボス敵の敗北エロシーンをすぐに見ることができます。


エロシーンは基本的にイベント中心。ダンジョン部分は今のところ
ボス敵の敗北シーンのみです。イベントエロでは街にいる
NPCに絡んでエロシーンが発生します。
発生しないと先に進めないものもあり、あるいは半自動で
発生してくれるエロイベントもある等、回収に手間を
かけさせない親切設計で、楽にエロシーンを見ることができます


体験版終了までは小一時間くらい。RPGとしてはオーソドックス
でしたが、管理人的には女主人公のマリーヌのキャラが
好みでした。正義感にあふれて、えっちいのはいけません!
でも、歳相応に染まっててどんどん流されたり、相手に
下手に出られると弱い、というキャラがツボでしたね。
製品版は12月上旬発売だそうですが、それまで楽しみにしたい。