寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取られ編~ 感想

こちらは後編になります。
単体でも楽しめるように心がけましたが前編から見た方が楽しめるかと思います。
前編では夫視点が主でしたが後編は妻目線が主になります。
夫とのセックスでは満足できなっている事を自覚する妻・夕美
原因は夫の後輩・有馬の大きいチ〇ポ・・・
有馬とのNTRプレイがエスカレートする中、夫の出張が決まってしまう。
出張に出かけてすぐ家にやってくる有馬・・・
そして出張中の夜に妻からビデオ通話の着信が・・・
本編:141P
文字無し:134P
サークル名:つるつるいっぱい
寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取られ編~

ストーリーとしては2部構成で前回からの続きになる。
妻「夕美」を巡る夫と後輩のNTR劇、今回は妻視点での「寝取られ」となる。
前回はあくまで夫の性癖からくる、「寝取らせ」であり、あくまでも
心情的なものよりも、夫の要望を優先するという体であった。
なので、NTR作品として見るなら、こちらの方が王道パターンである。
今回は夫が出張ということで物語の途中から退場し、
その後の中盤以降はほぼほぼ後輩とのセックスを楽しむ展開になる。
管理人的には序盤の夫とのキス→後輩とのキスがほぼ構図
変わりなく展開されるのがエロくて良き
今回はエロシーンも全体的に生活感が溢れ出ており、
とにかくヒロイン「夕美」らは夫のいない自宅で所構わずセックスしまくる。

妻目線で物語が展開されている関係上、前編に比べると
妻側の堕ちっぷりがより迫って感じることができるようになり、
特に夫に生セックスを配信するところなどは焦燥感と期待感を
ソソる絶妙な感じになっている。
自分の性癖から妻を寝取らせていたのに、出張から帰ってくるなり
妻ことヒロイン「夕美」と上書きさせるようにセックスでガッツく夫の気持ちが
生々しく感じられ、自分がやってきたことなのに想定外のことで
逆に焦ってしまうような、なんとも言えないもどかしさをやや感じる印象
最終的にヒロインは妊娠してエンディングを迎える。ヒロインは
夫の子供だと言っているが、2人の間柄を考えるとどうにも怪しい。
将来的な托卵も示唆される形で終了している。

シリーズ全体の評価としては、夫目線、妻目線それぞれから
NTR物語を展開し、夫側では妻をどこまで堕とすかの心理描写、
妻側では加速度的に後輩に堕とされていく描写が丁寧に描かれていた印象。
節々に出てくる生活感溢れるエロシーンでも、寝室どころかリビング、お風呂でも
セックスするあたりが、妙に生々しいものがあり、なかなかソソるものがあった。
また、全編通して夫と妻とのラブシーンも存在していたのが管理人的には嬉しいところ。
NTRモノの前提として、やはり最初は順当なラブシーンがあって欲しいところであり、
添い手コキをはじめとした、妻でありヒロイン「夕美」が夫に優しく語りかけてくれる
シチュエーションが管理人的にはこの作品で一番際立っていた気がする。
夫を完全に捨てるのではなく、愛の優先順位が変わるようなマイルドなNTRは
ヒロインのキャラともマッチしていたのでかなり満足であった。

作品全体としては、NTRとしてはややマイルドながらも、確実に
堕ちていく様が見て取れる、管理人としてもかなり満足できる作品だった。
妻の優しさと愛おしさを維持しながら、それを失っていくような寂寥感のある怖さも
描写されており、マイルドなNTRモノとして楽しめる作品だったという印象である。

寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取られ編~
寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取らせ編~ 感想

妻が他人に抱かれているのを見ないと勃起しない夫のために妻は他人とのSEXを撮影する。
ある日酔った勢いでその事を後輩にバラしてしまい、酔いつぶれている間に妻は後輩に抱かれていた・・・
止めなければマズイ・・・その思いとは裏腹に股間は勃起してしまうのだった・・・
今回はちょっと今までの作品より寝取られ描写を強めにしてみました。
前編で寝取らせ、後編で寝取られるといった構成にしています。
今回は寝取らせ編となっています。
本編:101P
文字無し差分:91P
サークル名:つるつるいっぱい
寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取らせ編~

なんとなくSakiキャラっぽい第一印象
NTR好きの夫が自分の妻「夕美」を他人にNTRさせていくという
シチュエーション。前後編に分かれており、前編は夫が男主人公、
後編は妻が女主人公としてストーリーが進んでいくようである。
夫が職場の後輩と酒を飲んで泥酔した時に悩みを伝えてしまった
ことで、妻が後輩とセックスすることになるのが前編ストーリーのメイン部分。
その前からも似たようなことはやっていたようで、導入では妻の目の前で
妻が他人のおっさんのチンポをしゃぶっているところを録画した動画を見る始末

そこから後輩と妻のセックスのあと、旦那がそれを見て勃起するところで
ストーリー的には「つづく」という形で〆られている。
この手の「好きなヒロインがレイ○プされたり、心身とも快楽に穢されたりする」
ことに興奮する旦那シチュというのは、刺さる人はトコトン刺さるという感じの
ジャンルなので、性癖への適合がとても大事である。もちろん管理人的にはOKなジャンルである。
ただ、管理人的には竿役はチャラ系よりも汚っさん系の方が好みかなあ。
そうなると恋愛的なNTR系にするなら無理があるかもしれないが。
NTR具合で言うと前後編にわかれているため、NTR具合は今回は軽い。
完堕ちというよりは堕ち前のフラグで終わっている感じなので、
溜まりに溜まった状態での〆という、なんともな焦らし具合だ。
そんな焦らされながらの本作のストーリー展開であるが、
妻「夕美」もどことなく「優しいお姉さん」感を感じるキャラであり、
NTR性癖の尖っているダメな旦那をあやすようにセックスしてくれる。

中盤では場面場面に切り替わるが、セクシーボディをおしげもなく
披露してセックスしておきながら、優しい眼差しをこちらに向ける
「夕美」はなんとも言えない艶めかしさと穏やかさを感じるキャラで、
それがまたこのNTRストーリーを余計にエロく映えさせてくれる。
ベッドシーンもまだ堕ちる前なのかイキ顔のようなものを出すことなく
こなれた様子で日常的に流すようにセックスをしている感じが良い。
こんな性格的にもエロ的にも出来た女性を自分の欲望で穢していいのか
という罪悪感を感じることもでき、性的に穢れて堕ちたヒロインも見たいのに、という
なんとも言い難いダブルバインドのもどかしさを感じられる。
こんな状態の中、夫は会社に行って自宅に妻と後輩を置いていく羽目になる。
当然、妻がどんなことをされるかわからないという不安と期待が入り交じる。

そんな感じでストーリーは後編へと続く。
全体的にはヒロインがドスケベながらも余裕を感じさせる佇まいで
のめり込みたくなるような魅力をはなっており、エロシーンに関しても
無理やりというわけではなく、心理的に、巧みに誘導されているような
「仕組まれた和姦」のようなシチュエーション。
自分の欲望と妻との愛の間で悶々と葛藤するような
シチュエーションが好きな人にはオススメの作品であり
管理人的にもかなり満足することができた。

寝取らせていた妻が本当に寝取られるまで~寝取らせ編~