サドヶ島~調教無法地帯 前編

さびれた島で繰り返される禁断行為!!
こんなのイヤなのにっ…どうして感じちゃうの…!!!
旅行でサドヶ島を訪れた人妻・かほり。夫のノブ君は仕事の都合で、後から来ることに…。
しかし、サドヶ島には、元流刑地で欲望を持て余した罪人達が今も潜んでいるという""""伝説""""があった!!
旅館からの迎えを待っていたかほりは、森から出てきた怪しい男に突然襲われ—!!
無法地帯と化したサドヶ島で、かほりを待っていたのは…!?
「サドヶ島〜調教無法地帯(1)(BJ015093)」
「サドヶ島〜調教無法地帯(2)(BJ018865)」
「サドヶ島〜調教無法地帯(3)(BJ019960)」
と内容の重複がございます。

さびれた島で繰り返される禁断行為!!
こんなのイヤなのにっ…どうして感じちゃうの…!!!
旅行でサドヶ島を訪れた人妻・かほり。夫のノブ君は仕事の都合で、後から来ることに…。
しかし、サドヶ島には、元流刑地で欲望を持て余した罪人達が今も潜んでいるという""""伝説""""があった!!
旅館からの迎えを待っていたかほりは、森から出てきた怪しい男に突然襲われ—!!
無法地帯と化したサドヶ島で、かほりを待っていたのは…!?
「サドヶ島〜調教無法地帯(4)(BJ021248)」
「サドヶ島〜調教無法地帯(5)(BJ021760)」
「サドヶ島〜調教無法地帯(6)(BJ023048)」
と内容の重複がございます。

著者:愛川あん
出版社名:グループH
【セット】サドヶ島~調教無法地帯 1
【セット】サドヶ島~調教無法地帯 2
いわゆるB級パニック映画感がある作品だった。
ただそれだけに止まらない展開も多く、
なかなか見どころのある作品だったと思う。
良くも悪くも恋愛メインなところはあるが・・・・

女主人公「町田かほり」は、彼氏である「瀬野伸裕」と
仲のいいカップルであったが、ある日、地元の同窓会に
出席した際、勢いから元カレとセックスしてしまい、
傷心のままサドヶ島へと旅行へ出かける。
その旅行は、彼氏である「伸裕」が提案したもので、
知る人ぞ知る名スポットという触れ込みであったが、
彼氏の仕事の都合で、女主人公「かほり」は単身先に
出発。しかしその島は、(性的な意味で)いわくつきの
場所であった、という感じでストーリーは始まる。
1話20数ページ、全18話ということもあり、結構な長編。
そのためおおよそ4つくらいに分けて記述したいと思う。

ストーリーの前編では、とにかく美女が
時に恐怖を感じ、時にエロティックな逃亡劇を繰り広げる、
洋画のB級パニック映画なニュアンスが強い。
島についた女主人公「かほり」は、いきなり2人組の男から
この島の性的な意味でのいわくつき伝説を聞かされ、
最初は「旅行気分が台無し」と毒づくが、上陸早々、
謎の男にレイ◯プされかけてしまう。

この時は旅館の人の手助けもあり、難を逃れた「かほり」だが
入浴中も強◯姦されたことがフラッシュバックしてしまい
身震いしてしまう。落ち着きを取り戻し、夕食にありつく
女主人公だったが、ふとした瞬間に意識を失う。
意識を取り戻すと、縄で身体を縛られ、昼間に襲ってきた
謎の男が再び部屋にやってきた。誰もやってこず、
どうすることもできないまま、今回はしっかりとレ◯イプされ、
そのままヤりたい放題されてしまう。

やがて、女主人公「かほり」は謎の男にレイ◯プされたまま
再び意識を失ってしまう。目を覚ますと既に朝、遅れると
行っていた彼氏はいつの間にか隣で寝ており、起こすと
彼氏は「俺が来た時は既に寝ていた」という始末。
夢でも見たんじゃないのと軽口を叩く彼氏を尻目に
旅館の女将の不気味な笑いと、2度の強◯姦を
受けた女主人公「かほり」の恐怖の表情はなかなか
ソソるものがあり、パニックエロとしてはかなり良い印象

この付近になると女主人公は完全に参っており、
観光もせずに帰ると彼氏に言い出す。せっかくの
仲直り旅行が台無しという罪悪感にうしろ髪をひかれる
思いであった女主人公だが、旅館の人間の
不気味な笑いと、強◯姦被害を受けたショックが勝った。
結局、旅館側の送迎をも拒否して、徒歩で帰宅を選択する
女主人公「かほり」とその彼氏「伸裕」であったが、
帰りの道中で今度は別の謎の男2人組に襲われる。
しかも彼氏が殴られて離れ離れになるおまけつき。

このあたりになると、もう女主人公が何をしてもダメ、
というパニック映画などにありがちな絶望的展開が
作品を覆っており、案の定、一瞬逃げ切れたと思われた
矢先に、女主人公もついに謎の男達に捕まってしまう。
しかも、彼氏を人質にされるという最悪の展開に。
結局、彼氏との仲直り旅行のつもりだったこと、
浮気して彼氏を裏切った罪悪感などがあった
女主人公は、そのまま唯々諾々と謎の男達に
性的奉仕を続けるのである。

しかし、気の強さは失われておらず、謎の男達に
食って掛かる一面も。しかし、謎の男達は動じない。
まるで何かに守られているようなことを匂わせる余裕ぶり。
結局、謎の男達が満足するまでしこたまレイ◯プされて
しまった女主人公は、ヨロつきながらも彼氏が
捕まっている小屋に向かう。しかし、彼氏はそこに
おらず、そこには別の男性がいた。

言葉巧みに協力を申し出るイケメン男性。
結局、女主人公はその顔の良さ、雰囲気の良さに
流されてしまう。そして・・・・・・というところで前編終了。
このあたりは、とにかく出る男出る男全員が
もう女主人公とヤることしか考えていない
性欲モンスターばかりで、女主人公視点から見ると
わけも分からずレ◯イプされ続けて、絶望感しかない。

安住する場所もなく、気の落ち着く隙もなく、
ひたすら身体を狙われ続ける女主人公。
脱出不可能の島で何が起きているのかと
なかなかエロ要素の強いシチュエーションが
管理人的には非常にソソるものがあった。
ただ、一方で竿役の男性達がなんだかんだ
理知的に行動しているのは少し気になるところ。
もう少し常軌を逸したキャラが欲しかった。
全編通してこういうキャラはあまりいなかったので
それだけが少し心残りである。
次回は中編。やたら新キャラが登場しているパートになります
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